労務ブログ
実務に役立つ行政資料紹介 業務委託・請負の労働者性
  • 2024.12.23
  • 実務に役立つ資料紹介

上場審査でも、ウェイトが大きくなってきた「業務委託の労働者性」論点。
特に、フリーランスの方や個人事業主の方が契約相手である場合は、労働者と違いがあるようでないようで、人事労務担当としても悩みが多いところです。

定量的な基準が存在せず、社内でのチェック作業も難しいところですが、
2024年11月1日のフリーランス法施行に伴い、厚生労働省から、参考資料が多数公開されていますのでご紹介させていただきます。

厚生労働省 労働基準法における「労働者」とは

まずは、ざっくりと自己チェックをしてみたいという場合は、
リーフレット「フリーランスとして働く皆さまへ あなたの働き方をチェックしてみましょう」
がお勧めです。

8つのチェックポイントで、弱い部分があるとお感じになる場合は、自社の契約管理のあり方を再検討してはいかがでしょうか。

詳細検討においては、「労働基準法における労働者性判断に係る参考資料集」
が役立ちます。
具体的な疑義事例に基づく考え方が示されており、運用改善の手助けになるでしょう。

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