2025年6月1日より熱中症対策が義務化されます(労働安全衛生規則改正)
- 2025.05.09
- 法改正情報
労働安全衛生規則の改正により、2025年6月1日から熱中症対策が義務化されますので、お知らせいたします。
ポイントは3点です。
1.熱中症発生に関する報告体制の整備
熱中症の初期兆候を見逃さず、迅速な対応により重症化を防ぐことを目的とします。
2.熱中症を生ずる恐れがある作業を行うに際しての措置内容や手順の策定
発症時の対応を標準化し、現場で誰でも適切な処置ができる体制を整えるための手順を明確にします。
3.関係者への周知
これらの措置を、関係者(自社従業員のみならず、派遣社員・外部業者等も含まれる)に周知する必要があります。
以上の対策を行い、企業として熱中症予防に取り組んでいく必要がありますので、対策のご検討をお願いいたします。
下記に参考となる資料や情報のリンクを掲載させていただきますので、検討のご参考としていただければ幸いです。